紀行と奇行の寄稿

どこか行ったり、誰かと会ったら更新していきます。ぼくの紀行録やだれか奇行してる人を記録しては記事を書いていきます。

他種の「えっち」を笑うな

一夫多妻制...そう聞くと不倫する人ってサイテー!って思う人が多いかと思います。ぼく自身もサイテー!!って思います。そんなやつが、永遠の愛を教会で大勢の前で語んな。

 

ただ、動物の世界では許されてるものだったり、というかそうじゃないと生きていけなかったりします。だって、それしかやることがないとか、繁殖期はそういうことしか考えられないetc...だからです。

 

そんなこんなで、動物の「えっち」話をぼちぼち更新していこうかと思います。ぼく自身のやる気が出たら定期的に、就活のために更新が遅れたらすみません。

 

そういえば、人に近い動物といえば何を思い浮かべますか?有名な動物だとチンパンジーがイイかと思います。それは、DNAが90%以上一致すると言われるほどがとても近いと言われていますね。そんな彼らの生態はこんな感じです。

 

複数頭の異性が含まれる20-100頭ほどの群れ(単位集団、コミュニティ)を形成して生活するが、普段は、主に母子関係やオス間の同盟を元に構成される小さい集団(パーティ)に分かれて遊動する(頻繁に「離散集合」を繰り返す)。特定のオスメス関係にもとづいた繁殖はせず、雌雄ともに複数の異性と交尾をする。そのため、産まれてくる子の父親は明らかでない。(wikipediaより)

 

このように、群れを作ることや普段は家族のように身内で固まるところも人間っぽくて面白いですよね。ただ、1つ気になる点がありますね...

 

そう、「生まれてくる子どもの父親が分からない」!ココ!なんちゅーこっちゃ!?最悪や!って男性諸君は思いません?托卵ですよ、嫁が知らん男とヤッてるんですよ!?矢○まりなんですよ!...と怒り震えてしまいました。

 

メス目線だと腹を痛めただけに、「自分の子ども」という確証が強いためか、その辺はどうでもいいようです。

 

ここで重要なのは、オスは守ってくれる存在でいい。オスは子育てはグループ内で主に行われるだけにコストはそこまで多くない。また、グループ内の発情したメスとも交尾するので、おあいこさまだったり。といった感じで、オスもメスも結婚のような契りはない。飽きたら違うグループのところに行くし。

 

といったかんじで、相手への執着や愛を1対1で育もうなんて考えてないんですよね。問題はどうやって子どもを残せるのか。これが自然界で多くのことにあれはまり、動物の生態を読み解くうえでカギになることが多いです。なんで、動物の「えっち」は結構重要だと思っています。

 

あ、ぼくは冒頭に「浮気反対!」って言いましたが、それは嘘をつくことや契約違反が嫌いな事からです。なので、結婚してないとか、事前にそういう関係だということがあれば他人と付き合っていても気にしないです。なんで、不倫反対!が先だって、アレルギーみたいに反射的な嫌悪を示す人が多いのか不思議です。なんなんですかね?