紀行と奇行の寄稿

どこか行ったり、誰かと会ったら更新していきます。ぼくの紀行録やだれか奇行してる人を記録しては記事を書いていきます。

12/19 アニマル報告会 レポ

少し老害感が出てきそうで行き続けようか悩んでいるボムです。そういえば、話の面白さに意識が向きがちで話が詰まってしまうとついつい口出ししてしまうのはよくないですね。

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今回はゴリラ好きでアメリカに行った山田くんとヤギのトレーニングで大学1番にヤギの飼育に時間と労力をかけている谷口さんのお話を聞いてきました。

 

まず、山田くんはアメリカをはじめとして、日本のゴリラの飼育や将来に関しての見聞録を語ってくれました。彼は上野動物園に実習に行っていて、そこでの飼育状況や飼育の裏話などを話すなど経験談が多く、彼のフットワークの軽さと体験談から勉強量や好奇心を感じました。今まで関わりはありませんでしたが、彼の行動力や好奇心には嫉妬するほどの活力があったのは今回の話を聞いて間違いはなかったようでした。

 

特に、質疑応答の際にはゴリラに関する質問、「輸入した際にゴリラは人種差別するの?」って聞いた際にも「性別で見るから人種は関係ない」とはっきり返してくれたのが印象的でした。他にも質問をはっきりと返していて本当にゴリラが好きなんだと感じました。

 

次に谷口さんも動物園が大好きなことから、ハズバンダリー・トレーニング(健康管理のためのしつけのようなもの、以下HT)を行っている体験談をしていて、ヤギという気まぐれな動物に関して言うことを聞かすようなトレーニングをさせるようにするという難しい課題をしている方でした。

 

レーニングはいうことを聞かす前に「チャージング」という、強化子(餌のような報酬)と笛やクリッカーなどと結びつけるところから始まります。そうやって、教え込んでから健康管理に必要なことを覚えさせるようにしていきます。その際にも、間違うことが多かったようですが、ヤギにもちゃんと躾けられるようにしていました。

 

話の中では、トレーニング話が勉強的で淡々と教え込ませるような作りが特徴的でした。

 

2人とも性格が出ていて面白かったので、次回も面白そうな人が出ていたら聴きに行こうかな。