紀行と奇行の寄稿

どこか行ったり、誰かと会ったら更新していきます。ぼくの紀行録やだれか奇行してる人を記録しては記事を書いていきます。

セクシャリティについて

回前半を読むにあたって、セクシャリティについてメモとして書いておきます。おそらく「多数派である異性が好きになる人」(以下、ストレート)の方々は耳にしないことが多いので、メモとして。

 

一般に男女または雌雄両性間に生じる性交への欲求をいい,日常的には肉欲ともいう。類語として性衝動,セクシャリティがあり,それらの関係は次のとおりである。性衝動は性的満足あるいは究極的には生殖に向けられた身体的基盤をもつ一次的衝動であり,性欲の原動力となるべきものである。(コトバンクより)


要はどんな人に性的興奮をするか、というような解釈でいいと思います。

 

そんで、ストレートは性に関する悩みが色々あるかと思いますが、ゲイやレズビアンのようなセクシャル・マイノリティ(以下、セクマイ)の方は困ることが多いようです。

例えば男性だと、好きな女性のタイプは?とか、性体験話や「あの子可愛いね」みたいな話にも対応するにしても気を使う場合が多かったりします。ストレートとゲイの目線は違いますので、女性の話は男なら誰にも通用するワケでもないことは知っておく方がよいかと思います。僕らが話す話題のいくつか(異性や服装、趣味に関して)はストレートであることが前提になっている場合がありますので、考えてみるとイイかと思います。

 

また、差別はおきているのかということですが、起きています。最近だと、議員がセクマイに対して軽視した発言が炎上していました。あとは、セクマイであることをばらすこと(アウティング)によって行き場を失った人たちもいます。それが原因で職を自主的に辞めることになり生活に困窮する場合、更には自殺に至ったケースもあります。

 

マイノリティ=少数派 だって考えていると、誰かを、友達や恩人を傷つけてしまっているかもしれません。

 

これをきっかけに、発言や常識というものに関して疑う機会になればイイと思っています。

 

https://note.mu/bakudan_bomb/n/n420f20e4e089