遊牧民とモンゴル相撲をやってみた
移動して、車を止めて休憩しているときに「身体を動かしに相撲でもするか!」というわけで、遊牧民の方とモンゴル相撲をすることに。なんという思い付き...
相撲ってやったことなかったので、僕が体験した初めての相撲がモンゴル相撲です。なんか逆輸入みたいにややこしい状況ですね。
ぼくが戦ったのは160㎝くらいの小柄な方で、エルデンさんという方でした。体格もガッシリ…というわけでもなく、細身。朝青龍や白鵬のような相撲界の強い方とは程遠いスマートな体型をしていました。
対する僕は170㎝で65㎏くらい、中高でバスケットの経験がありますので体格に自信がないことはありませんでした。また、柔道を習っていたこともあるので、掴み合いの戦いを経験したことはあります。投げられることや押し倒されることは想像ができませんでした。
そこで対戦。すると、エルデンさんは体制を低くして強く押してきました。僕はそれに対して反発しますが歯が立ちません。持ち上げようにも僕と近すぎて上がらず、踏ん張るのみ。
最後には押し合いで負けて、おしまい。あっけなかったです。
しかし、勝負の後は「悔しい」よりも「好奇心」が湧き「興奮」しました。
だって、遊牧民の生活ってこんなにも身体が鍛えられるって感じたからです。様々な家畜を引いたり、扱うことでたくさんの筋肉が付くって面白くなりました。また、食べているものも動物由来のものがメインですので、そこも関係があるんですかね。
とにかく、モンゴル人、もとい遊牧民は強いです。サバイバル面も筋力も。
あ、おそらくコミュ力も高いです。コレはまた今度お話しします。